yukijuki’s blog

このブログは、色々僕が得たことを書こうかなと思っています。

ソリューションドリブンな僕と、イシュードリブンな部長

概要

現在データアナリストとして、PMの意思決定をサポートしユーザーが利用する際にどこでユーザーが離脱していてその原因がなになのかを仮定し検証する仕事をしています無い内定の神奈川の大学生です。

 

自分で起業をし、ソリューションドリブンで失敗に失敗を重ねた経験から学んだことをブログに書いております。内容は、未熟なものかもしれないのでご了承ください。

 

背景

こんにちは、みなさん!

職種や業界関わらず、仕事先やサークルなどで「このアイデアいいね!実装してみよう!」というような場面がたくさんあると思います。

 

人はいろんなところでこういった、たくさんの意思決定をしていると思います。その意思決定が個人に関するものであれば深く考える必要がないのですが、複数の利害関係者が含まれる意思決定になるとみんなが納得する必要性が出てきます。

 

そんなときに、どのようにしたらみんなが誰かの意思決定を適切だと受け取れやすくなるのか僕なりに整理したものを共有してみようと思いました。

 

目的

このブログでは、あなたのアイデアをチームに共有する際に、チームが適切な意思決定だとおもえるように思考を整理するフレームワークを共有し、みなさんの意思決定が世の中に反映されることを助けることができれば嬉しいです。

 

*ここでいうアイデアの定義は、社会でよく使われるアイデア(仮説に近いもの)という前提でお話をします。アイデアの定義について議論したい優秀な文系の方は、他のブログか人を紹介します。(たくさんいるので、遠慮しないで大丈夫です。)

 

 

僕自身そこでまで言語で思考を整理するのがうまくないので、わかりにくかったり整理されていない文章かもしれないので、ご了承ください。

 

説明はできるだけ簡単な具体例で共有していこうと思います。

 

*抽象で抽象を理解したいとかいう純粋数学が好きな優秀な理系の方は、見てるブログが違うので大学生が書くブログではなく教授が書くブログをどっかで見つけてください。

 

 「ソリューションドリブンな僕と、イシュードリブンな部長」

 

あなたに、あなたが所属している大学のサークルの新人勧誘で、サークルの入会者数を2倍増やしてくださいというアイデア出してくださいと部長から言われたとします。

 

あなたは、あなたの同級生5人とどういう風に勧誘すればサークルの入会者数が増えるのかアイデアを出し合います。

 

一度考えてから教えてください

1、どういうアイデアを述べましたか?

2、そしてなぜそれが適切といえるのですか?

 

(5分...)

 

ではアイデアを部長に共有する僕の例を見てみましょう

 

部長:”あなたのアイデアを共有してください”

 

僕:”ぼくは、ダンスサークルのチラシを配りたいと思います。

 

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部長:”いいね!!けど、なんでそれがダンスサークルの入会者数が増えるといえるのだろう”

 

あれ、部長は府に落ちません。なぜだろう?

 

ポイント1: 

まずここで忘れてはいけないのが、なぜあなたがそのアイデアを選んだかの理由です。その理由を共有しないと相手も納得してくれません。

 

 部長:”どういう理由でそのアイデアがいいと思いましたか“

 

僕:”なぜなら、去年よりおおくのチラシ配ることでより、いままで認知されていなかった多くの人に認知してもらえるからです”

 

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部長:”うーん、なんでそれが言えるのかな? どれいくらいの人が認知してくれていて、どれくらいがしてくれていないのだろう。“

 

部長はそのアイデアの理由を聞いてもすぐに賛成できません。

 

 部長は、なんで認知をしてもらうことが入会者数の増加につながるのか納得していません。

 

じゃあ、どうすれば納得するのか?

 

例えば、

「去年は3000人の新入生がいる、3人でチラシ配りをしていたため1000人の新入生にしか声をかけれませんでした。」

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これで、入会者数が少ない原因がここにあって、この原因を改善してあげることで増加が見込めるというのを数字で明確にしてあげます。

 

 

僕: “去年は3000人の新入生がいる中で1000人しか声がかけられていません。今年は、3000人中2000人に配るため、6人でチラシ配りを行いたいと思います。”

 

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部長: “たしかに、そうすれば2倍の労力で2倍声をかけるから去年の2倍の入会者数が見込めるな。ただ、本当にそれが一番のアイデアなのかなー”

 

しぶとい部長ですね。こんな部長いやですね。けど、やっぱりみんなの意思決定みんなが納得しないといけないという責任感があるんですね。仕方がないです。もっとより納得しやすいように整理してあげましょう。

 

部長がなぜ賛成できなかったかわかりますか?

 

まず一つ言えることとして部長からすると、他にもいろんな原因があるかもしれないのに、一つの原因だけをみてアイデアを出したということです。

 

原因は一つとは、限りません。

 

他にも、新入生がチラシをもらわなかった原因を仮定して出してみましょう。

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そうすると、各原因に対してさらにさらにアイデアが出せます。

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青で囲った部分がアイデアになります。

 

こいつらを仮説といって、ブレストなどしてアイデアを集める際は、この原因を軸にしてあげると論点から外れずにGoodなアイデアを出せますね。

 

*ちなみにこれ、会議の生産性がめっちゃ上がります。目的や軸を明確にすることで論点から脱してしまう人を救ってあげることが容易になります。

 

 

僕:”部長!たくさんのアイデアを思いつきました。全部実行しましょう!”

 

部長:”たしかにこれを全部実行したいが、我々は時間と人があまりなくて全部をすることは現実的に難しいかもしれない。優先順位をつけ、優先度のたかいものから取り組んでみたらどうだ?”

 

僕:”たしかしたかしくん”

 

どのようにしたら優先順位を付けられるでしょうか?

 

今の状態だとどのアイデアが一番優先順位が高いかを比較できません

 

ここで我々の目的に振り返りましょう。

 

「できるだけサークルの入会者数を増やしてください」

 

じゃあ、どうすればこの目的を達成するために近い行動をとれるのか考えてみましょう。

 

原因を改善したときに、できるだけチラシをもらう人の量が増える順に原因を改善したくないですか?

 

じゃあ、チラシをもらっていない人がどこに不満(ペイン)を抱えていてチラシをもらっていないのか、定性調査から割合を出してみましょう。

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部長:”おお、チラシをもらわない理由は、実は認知してないのではなくてチラシのデザインに原因があったのか!、すごい発見だよ。ここを改善することでMaxで1200人の人がチラシを受け取ってくれるね。”

 

 

僕:”たしかに、チラシを配ることよりもチラシのデザインを改善することでもっと多くの人にチラシをもらってもらって入会者を増やすことができる。当初の僕の意見は適切なソリューションを提案できていなかったかもしれないです。”

 

部長:”けど、チラシをもらっていない人の原因を改善しチラシをもらう人を増やすことで本当に入会者数は増えるのかな?”

 

そうです。これは、入会者数を増やす目的の(あくまでもチラシをもらう人を増やす目的)の一部のための改善であってその結果がどう目的に反映されるかが大事です。

 

僕たちは今まで、チラシを認知するところから、入会するまでの現象の一部しか見えていませんでした。

 

新入生が僕たちを認知するところから、入会するまでの一通りの体験の現象を分解して他にも原因がないか探りましょう。

 

全体像を去年の勧誘から調べてみましょう。

 

(去年の勧誘調査中)

去年も同様にチラシを配り1000人が受け取り、見てくれたうちの100人がラインを登録してくれて50人が食事会に参加してくれて20人が入ってくれているのがわかるね。

なんで、最後には1000人から50人に減ってしまったのだろう?

 

 

対象となる新入生をチラシをもらうところから入会するまでの各ステージごとにMECEで分解してあげましょう。

 

*新入生を分解するときに、分解した木の最後の合計が3000になるようにしましょう。(かぶりがないように分解しましょう)。でないと、どこを改善したときにそれがどのように目的(入会者数)に反映されるかわからないので。

 

 

そうすると各ステージごとに離脱している割合が可視化されました。

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次になぜこのような離脱が各ステージで起きているのか各分解された現象ごと原因を仮定してみましょう。

 

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各現象に対して原因を仮定できました。

 

そして、最後に各原因ごとにその原因で離脱している割合を書いてあげましょう。

 

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いろんな課題がありますね。ここでやっと取り組む課題が比較できるんですね?

イデアを比較したりする前に、部長はそもそも取り組む原因(課題)を比較してほしいんですね。そうすることで、優先度の高い課題から改善できるからですね。部長はIssue Drivenでも読んでるんですかねー?なかなかするどい

 

 

この全体図があればどこをどれだけ改善すればどれだけ入会者数に反映されるかがわかります。

 

例えば、ライン登録者を1/10(100人)から2/10(200人)にかえるだけで入会見込み数が2倍になることがわかります。

 

*専門用語少し入ります

ここから、KPIやKGIの指標を作ってあげるとその指標の全体を把握できてるのでその数字がコンバージョンに対してどのような数字なのか一瞬でわかる。マネージメントしやすい。

 

 

賢い方はお気づきだと思いますがここで食事会に来た人から入会しなかった人を20人入会させる努力をすることと、チラシをさらに500人に配る努力がどのような結果をもたらすことになるか考えてほしい。

 

2000人にチラシを配った認知度の改善 3000×2/3×1/9×1/2×2/5 = 44

20人の食事会の体験の改善 3000×1/3×1/9×1/2×4/5 =44

 

労力少なく、入会者数を増やせそうなのはどちらでしょうか?

 

*話がそれますが、グロースハッカーという職種を聞いたことがあると思いますが、グロースハッカとはこのようにいかにユーザーを獲得するかではなく、いかに入ってきたユーザー離脱しないようなUXの改善をする人たちのことを言う気がします。(僕の現職)

 

 

部長: ”たしかに、これで全体が見えたね。!あれ?⅓の新入生に認知してもらうことができているんだね!じゃあここを2倍改善するのもいいけど…”

 

部長: ”食事会の体験は、ものすごく改善しやすそうだし、食事後の体験での獲得を2倍すると同じぐらい入会者数を見込めるね。”

 

 僕:”じゃあ、入会者が離脱している原因が僕らが暴れているからだと仮定し、暴れないためにお酒をださないというアイデアはどうだろう?

他にも簡易に改善できそうで最終的に入会者数につながりそうなイシューから取り組もう。”

 

 部長:”ここまで、よく僕の意見を素直に聞いてくれてありがとう。君のその素直さは、既存のフレームワークや、経験則、優位性に固執してしまった僕たちのような人では思いつかない新しい発想で社会を変えてくれそうだな。

 

全体の課題を可視化し、どの課題に取り組むかそしてどのように取り組むかを共有することで、両者納得して意思決定ができるアイデアを決断するところまでたどり着けました。

 

最初は一見、チラシを配ることがいいアイデアにみえて、その次にはチラシのデザインを変更することが目的に対してベストなアイデアに見えました。

 

けど、全体を俯瞰してあげることでより優先度がたかいイシューを発見し、目的に対してより理にかなったアイデアを最後に見つけることができましたね。いろんな選択肢がある中で、わざわざこのアイデアを選びましたっていう整理を、部長は欲しかったんですね。

 

このようになぜそのアイデアが適切なのかを整理し、共有することであなたの意見もより反映されると思います。

 

 

それではたま!

 

 参考にしたもの

・起業の科学

・世界一わかりやすい問題解決の授業

・Issue Driven

Hacking Growth グロースハック完全読本

・Lean Start Up

 

 

 

 



自分で問題を発見し、問題を解決できる人間になるまで Vol.2.5

挨拶

 お久しぶりです。神奈川在住の子持ち大学生です。

今回は、vol.2.5ということで少し寄り道をします。

背景

話は戻り、2017年10月

僕は、「学業も、仕事も、家業もすべて自分で責任をもつ」ということを両親に伝え、僕は精神的・経済的な独立をしたうえで生きていく覚悟を決めたはずだった。

 

しかし、僕の母親は「縁を切ってくれ」といった息子に対し、息子の家賃と大学の費用を払ってくれた。その後も、僕のお金がなくて苦しい時や、学生としてお金を稼ぐために起業活動をし経済的独立に向けて活動している時も毎度少しずつ支援してくれいた。

 

気づいたら、僕はこの2年間そんな母親の優しさに甘えていた。

お金がなくなりそうになったら、母親に連絡して5万円ほど銀行に入れてもらっていた。

 

現状の問題

先週僕は、また母親にお金を要求した。理由は、前回の会社で最後にもらうはずだった役員報酬+経費(約11万円程度)の収入が振り込まれなかったため、クレジットカードの返済ができなくなったからだった。社長さんに連絡してみたが、返信は帰ってこなかった。(これに関しては、「自分の給料はいいので手伝ってもらった業務委託の人の分を必ず払ってください」ということを言ったため僕にも責任がある)

 

こういった状況になった際に、最後の手段として周りに頼り解決策に進むということは決して悪いことではないと思う。

 

ただ僕が何を間違えたかというと、「どうしようもなくなったら、母親が助けてくれる」と心の奥底で思って、母親のやさしさに甘えていたことだった。

 

自分で独立して生くことを本気で覚悟していたら、お金を貯金をして生活していただろうし、なにより、僕は次の仕事を見つけるまでのこの1か月間お金がないにも関わらず日雇いのバイトなどで一度も働こうとしなかった。

 

僕は、来年の就活でグーグルやマイクロソフトといった初任給が高い会社を受けるために毎日を勉強に注ぎ込みたかった。

 

今の段階でインターンでの書類選考突破できて面接までしてもらえてるならもしかして手が届くのじゃないかと。そこで働ければ、初任給初年度から年収650万円ほどもらえて結婚しても苦しい生活を送らなくてすむのではと。

 

だから、次の働く場所も、最終的にはそういった会社に就職できるようになる経験を積める場所を選んでいた。結果、僕は書類選考や面接といったプロセスに1か月以上をかけていた。

 

自分が成長できる職場や職種を選ぶのに時間を割くことはいいことだし、そのために毎日勉強することは学業を行うものとしてとても大事だと思う。

 

ただ、家族をまもるものとしてお金がないという現実を見ずに、いま向きあわなければならない問題を他人に頼って後伸ばしにしていたことは、役目として間違えていると思う。

 

僕は、3つの役割を全うしなければならないのに2つに夢中で、1つ(家族をまもるものとしての役割)を完全に忘れていました。

 

僕が今とるべき行動は、今からでも日雇いのバイトを始めて家族を守るものとしての責任を果たせるようになることだと思った。

 

そして、現在taimeeというアプリを使ってバイトを始めました。

 

次の職場で給料がでる9月末までは、勉強の時間を削ってでも日雇いバイトをしてお金を稼ごうと思います。

 

ほぼ、初めてのバイト(過去に3日間だけ働いたことがあります)

昨日はじめてホールを経験しました。まかないもついておいしかったし、なにより焼肉食べ放題のお店だったので注文をミスしてもなんとかなりました。バイト先の方々がとても親切で、わからないときはすぐに助けに来てくれて、フォローもしてくれました。

 

明日は、ピザの配達をやろうと思っています。初めてバイク運転することになりますが、生きて帰ってきます。

 

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心の奥底では、バイトなんてグーグルやマイクロソフトに入社するための職種のスキルがつかないのだから働くだけ無駄だと思い、その時間を全部プログラミングやデータサイエンスの勉強に没頭したい思っています…

 

が、そもそもそれをする前にゆずきのパパ、しんちゃんの旦那さんとしてやらなければならないことはなにかを忘れずに仕事や勉強に励むようにします。

 

選りすぐりした働き先一覧とその結果

長期インターン

Google Product Marketing Manager 面接落ち

Microsoft Program Manager 面接落ち

・Bytedance (Tiktok) Growth Marketer 面接落ち

・Retty Data analyst 合格

・favy Softwear Engineer 合格

 

 

サマーインターン

・Recruit Product growth 最終選考 結果待ち

・Recruit Wow 最終選考 結果待ち

DeNa 書類落ち

・Zozo Technology 書類落ち

 

他にいろいろ応募したけど興味を持たなかった会社7社ほど

 

母親の1か月の支援のおかげでいろんな会社に応募できたし、結果として自分の興味ある職種で働けるようになったのはとても感謝しています。

 

父親に指摘され今回気づかされたことは、問題発見や解決以前に大事なことだと思ったので共有してみようと思いました。

 

もし、共感することやこのべき論は違うのじゃないかという方がいたらコメントのほうお願いします。!!

 

また来週までに Vol.3出します。 それでは

自分で問題を発見し、問題を解決できる人間になるまで Vol.2

背景

お久しぶりです。神奈川に住んでいる現在休学中の大学生です。

 

彼女の勉強が継続できないという問題を考察した結果を共有しようと思いました。

 

この一週間彼女と、毎日のように何が問題かを話し合いやっとのことでここまで言語化しました。

 

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勉強が継続できない問題はなに?

 

「勉強ができないのは、やる気がないからだ!!」

「勉強ができないのは、性格に問題があるからだ!!」

 

という風に思う方はたくさんいるかもしれません。

 

勉強ができないというは、事実かもしれません。しかし、なぜそれができないかを決めつけるのは少しばかり早いのではないでしょうか?

 

では、こうしましょう

 

勉強に挑戦した彼女のステップを一つ一つ聞き出して、その一つ一つのステップの中に対してどういう問題が発生しているか細かく見てみませんか?

 

<ステージ1>

 

最初、彼女が自分で勉強を始めようと思ったのは自分が大学に受かっている姿をイメージしているときでした。

 

こうなりたい、あーあなりたいという漠然な幻想からそれに対して行動する意欲が沸き、高卒認定を取る必要性があるということから勉強を始めました。

 

<ステージ2>

 

それから彼女は、なにをどうやって勉強するかを考えました。

 

グーグル検索で、高卒認定をとるにはどの科目を勉強しないといけないのか、そして参考書で進めるのか? スタディサプリで進めるのか?

 

結果、最初は高卒認定過去問を購入し勉強を始めました。

 

<ステージ3>

 

しかし、中学の間に全然勉強してこなかったつけがまわってきて、高卒認定の過去問が一問もとけない状態でいきなりやる気がダウン。

 

どこからやればいいかわからなくなり、僕と話した結果まず小学6年生の算数からやり直すことにしました。

 

<ステージ4>

 

その後、彼女はスタディサプリに課金し小6算数をやりましたが、1か月で動画を3つくらいしか進められませんでした。

 

算数が理解できなかったわけではない、算数は理解できて達成感もあったと言っていた。

 

しかし、

 

「ゴールまでなにをどれくらいやらないといけないかがわからない。」

 

このような不安によってやる気が絶たれたといっていました。

 

 

<ステージ5>

もし、何をするかが明確になったとして継続して勉強することができるのか彼女に聞いてみると、後回しにしてしまって勉強できないかもしれない。

 

どうだったら継続できると聞いたところ、成長を感じれない(プロセスを楽しめない)と勉強が継続できないと教えてくれました。昔は、問題がわかって解けたから楽しくて自分から勉強をしていたことを教えてくれました。

 

問題が解けると、自分の成長を実感できて継続することができるのはみなさんも覚えがあるんじゃないでしょうか?

 

 

それでは問題を言語化していきましょう

<ステージ3>~<ステージ5>

までの問題を一言ずつ上げていくとすると

 

<ステージ3>

「自分のスタート地点がわからない」

 

<ステージ4>

「ゴールまでなにをどれくらいやらないといけないかがわからない」

 

<ステージ5>

「問題が解けるようになるまで自分に成長を感じれないからなかなか継続できない。」

 

こう問題を細分化して見てみると、

「やる気がない」だとか「性格に問題がある」

というのはもしかしたら、彼女の問題じゃないのかもしれないと思うことができる気がします。

 

で実際、これらの問題が本当に彼女の問題であるか解決策を作って検証してみようと思う。

 

まず、

 

<ステージ3の解決策>

自分のスタート地点がわからないという問題に対し、

同じ目標を達成したことのある第三者に判断してもらうことで解決できます。

 

<ステージ4の解決策>

ゴールまでなにをどれくらいやらないといけないかがわからないという問題に対し、

同じような現状から目標を達成したことのある経験者の過去の勉強量や使った教材を参考に、一歩一歩のステップが確立された道のりを彼女のスタ-ト地点から作成し提供することで解決する。

 

<ステージ5の解決策>

問題が解けるようになるまで自分に成長を感じれないからなかなか継続できないという問題に対し、一歩一歩のプロセスがゴールに対してどのくらい進んでいるのかというのを数値化して可視化してあげることによって(少しずつでも進んでいるというのがわかるので)、問題が解ける以外の方法で成長を感じさせることができるかもしれない。

 

まとめると

 

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そこで思いついた解決策を具体的に作ってみた。

→に進んでみてください。

 

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こんな感じで、モックを作ってみました。

 

彼女にモックをみせたところ、とても使ってみたいというフィードバックをもらったので、実際コードで書いていってみようと思います。

 

<ステージ5>の解決方法は実際検証してみないとわからないので、一回作ってFBをもとに改善していこうと思います。

 

ていうことで、今回は彼女の問題を深堀し、解決策のイメージを検証するところまでできました。問題発見、問題解決にまた一歩近づけました。

 

来週もまた、進捗を書いてみようと思うのでぜひよろしくお願いいたします。

 

また、勉強が継続できなくてこれを使ってみたいだとか、自分は違う問題があるっていう方はコメントクダサイ!!待ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分で問題を発見し、問題を解決できる人間になるまで Vol.1

背景

お久しぶりです。神奈川に住んでいる現在休学中の大学生です。

前回の起業断念ブログの引き続きで、このブログを書きます。

 

(これ若いころのかっこいい僕、20歳の写真)

 

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起業を失敗したブログを書いた後に、僕には大きなミッションができました。

 

それは、「問題を見つけられるようになる」ことと、「発見した問題の解決をできるようになる」ことを自分でできるようになることです。

 

この大事なことに気づいてから、いかに

自分の身近にある問題を発見すらできていなかった

事実を現在痛感しております。

 

今現在僕がなぜこの能力を伸ばしたいかというと、もし、この論理的なアプローチ(問題発見・問題解決)が今後できなければ、自分は自分の奥さんや息子のことを今後守る、または家族として継続して関係をもつことができないんじゃないかと思ったからです。

 

なぜなら、奥さんとの2年間の関係の中で、人間関係はとても感情で潰れやすく、問題が生じた際に、いかに論理的にアプローチしお互いの認識のずれを埋めていくことが大事かということを学んだからです。お金がなくて、お互いの時間もなく心が狭くなっていくと、人間であればだれしもが心の余裕をなくし感情的になります。

 

そんな際に、お互いになにがあっても、どうなっても論理的にアプローチしお互いの理解があったうえで関係を継続させたいと思いこのマインドセットを学習することにしました。

 

さらに、この能力は、仕事や人間関係だけではなくありとあらゆるものに対してアプローチする際に役に立つものだと思い、これをマスターできれば本当にどんな壁があっても乗り越えていけそうな気がしたのでまずは、まずは自分の身の回りにある1つ1つの小さい問題から発見し解決していこうと思いました。

 

 

 

まず初めに、僕が発見した解決したい問題とは

 ぼくがずっと不満(問題)に思っていたことは、奥さんが勉強を継続できないことです。

 

彼女自身、高卒認定を取りたい、勉強したい、SFCに行きたいという目標はあるもののなかなか子供がいるから勉強ができないということで勉強がおろそかになっていました。

 

ただ、僕からすると一日30分やればいいだけなのにだとか、子供が寝ている間のSNSの時間を少しでも勉強すればいいのになと環境のせいにしているような気がして、奥さんに強くあたるときがありました。

 

「お金がなくて、子供がいるんだから在宅で働けるような仕事を選べばいいんじゃない?プログラミング3か月間勉強してフリーランスでもすれば、バイトより稼げるし学歴も問われないからちょっと勉強すればいいじゃん」

 

という会話も、1年間半してきましたが彼女はその気になりませんし、今では飲食店でバイトをしています。

 

なぜ、勉強ができないのか先週の夜に深く彼女と話すことにしました。

 

彼女に僕は、「あなたは勉強したいのですか」と聞きました。

彼女は、「したい」と答えました。

 

僕「なんで勉強したいの」

 

彼女「高卒認定取って、大学に行ってデザインを勉強したいから」

 

僕「高卒認定を取るために、なにを勉強するかわかる」

 

彼女「グーグルで調べたらわかる」

 

僕「どのように勉強したらいいかわかる」

 

彼女「高卒認定の本も、トコトコ算数も買った」

 

僕「勉強なんで続けられないの?」

 

彼女「後回しにしてしまう」

 

僕「なんで」

 

彼女「やる気が出なくて、後にしてしまう」

 

僕「一回座ってやってたじゃん、なんでやる気がなくなったの」

 

彼女「ゴールがあるんだけど、そのゴールまでたどり着くのに自分がどれくらい進んだかわからない。で、なんか辞めたくなる。」

 

僕「ゴールに対してどのくらい進んでいるのるのかが自分でわからない結果、成長を実感できずに継続が困難になるんだね。」

 

ここで僕は彼女の問題を確信した。(言語化間違ってたら指摘してください)

 

最初は意欲があり取り組んだものの、ゴールまでの道筋(一つ一つの小さな目標)を自分一人で設定できず、自分が今ゴールに対してどれくらい進んでいるのか検討がつかないため、成長を実感できない結果勉強を継続できないという問題

 

僕「じゃあもし、魔法でLevel 100になったら高卒認定を受ける準備ができて、もしLevel1からLevel100になるまでの道筋が書いてあるガイドラインがあれば勉強続けることはできそう?」

 

彼女「そう、これをやることでゴールまで自分が進んでいるって実感できるもの。」

 

そして僕が彼女の問題に対して提供したいと思った解決策は

 

毎日の課題で達成できる小さな目標設定を提供して上げ、ゴールに対して自分がどれくらい進んだかを可視化できるようにすることで成長が実感でき、勉強の継続が可能になるもの。

 

イメージ図は下の写真のようなもの

 

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この問題を解決するために、僕は一回これを画用紙か何かで作ってみようと思います。

 

彼女に聞いてみたところ、こういった成長がわかるものが欲しかったんだと最後に聞けて嬉しかった。

 

定性的なアプローチで問題を発見することができたーーー(心の叫び)

 

そして、かっこつけると最終的には彼女のように同じような課題を抱えている人も助けてあげることができればなって思います。

 

僕は、たまたま勉強というものと運よくいい出会いができ、勉強をすることが楽しいと思える環境にであえましたが、ゴールまでの道筋が見えなくて勉強が苦で仕方がなくやりたくない、またはやらざるを得ないという人もいると思います。そういう人に対してこの解決策を届けて、「実は勉強って誰でも成長できて、楽しめるんだよ」って思える人が増えればとしてはとてもうれしいです。

 

まだ、解決策をどのように作るかは考えていませんが、(作れるかわかりませんが)実際にこの夏で作ろうと思います。

 

このように、感情だけで強引に解決しようとしていた周りの小さい問題を一つ一つ論理的にアプローチすることにより、お互いの認識のずれをなくしたうえで本質的な解決をし、協力していろんな壁を乗り越えて暮らせるようになりたいです。

 

また、定期的に上げようと思うので読者のみなさんコメントとかお中元とかそうめんとかお待ちしております。(そうめん食べよってゆってくれる人探してます。)

 

 

失敗に失敗を重ねて知った自分の無能さと起業の断念

簡単な紹介

はじめに、僕のブログを読んでくれている人はご存知だと思いますが僕の簡単な紹介をします。

 

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神奈川県の大学で勉強している一人暮らし学生です。

僕は、大学2年生の頃に彼女の妊娠が発覚したが親のいうことを聞かずに自分で独立して働くと言っていろんな働き方をしながら最終的に起業をして今現在親の力を借りながら生活しております。ありがたいことながら、大学にもまだ所属(休学)しています。

 

現在は、我が息子が無事1才を迎えてくれて大変幸せな生活を送ることができています。

 

そしてこの記事はこの1年間半僕が大学2年生から“起業する!!”と走り出してから失敗した多くのこととそこから得たことをまとめのです。

これを通して読者に伝えたいメッセージは特にありません。子供を持ちながら大学生をやっているある関東の学生の話と実際起業する際に知ってれば嬉しいことについてです。

 

簡単な時系列

2017/09 妊娠発覚

2017/11 親と縁をきる

2017/11 独立しようとしてフリーランスとして働く

2017/12 起業らしきものを開始

2018/02 親と縁を戻す

2018/03 Greeインターン

2018/04 ブロックチェーンの勉強を始める 

2018/06 ビジネスコンテストに参加

2018/12 投資家に出会い会社設立

2019/06 起業断念

今後

現状に到るまで

2017/09 妊娠発覚

出会った女性と恋をして、後から発覚したのは彼女の年齢が18才ではなく16才だったということが一番衝撃だった。その後もそれを認識した上で同棲をし、結果子供を授かった。この時僕は、何も考えていなかった。というか、子供ができることでどういった制限やお金がかかるなどを理解していなかった。仕送りとバイトでもすればいいやと思っていた。

 

2017/11 親と縁をきる

相手の親が自分の親に養育費を請求するなど、そういったことに巻き込みたくなく結果僕は独立することを決めました。書類のサインなど法的に縁はきっていません。実家に帰って、親とお話をして縁切れと言われて縁を切り独立しますと言って戻ってきただけです。人生で一番メンタルが鍛えられた瞬間でした。

 

2017/11 独立しようとしてフリーランスとして働く

フリーランス映像クリエイターとして、4年間ほど高校生の頃からやっていた映像編集で受託を開始する。うまくいけば、週8万円の時もあったが不安定で学校に通いながら月20万円も稼ぐことは無理だと思い、空いた時間を工夫してお金が入る仕組みを考え始めた。最初に始めたのは、Youtuberだった。

www.youtube.com

動画作成4本ほど挑戦したがスケールするのに時間がかかりすぎると思い途中で断念してしまった。

 

2017/12 起業らしきものを開始

ちょっとしたビジネスアイデアを考えてはすぐに友達と共有し、大学の起業ヘルプセンター的な所になんども持っていった。しかし、あまりヘルプにならず資金をどのように調達したらいいかもわからないままとりあえずアイデアを作っては壊してを繰り返していた。

 

( まず起業のアイデアを考える際は、“誰のどういう課題をどのように解決するか”を深ぼって見てください。市場の大きさやどのようにユーザーを獲得するかなどはそのもっと後です。)

 

この時、まずははじめにどこかの起業セミナーにまずいけばよかったと思っています。

 

まずは型にはめて考えないと、何を基準に考えればわからないというのを繰り返してしまうので。Code Republicさんや、East Ventures capital Yahoo Japan Capitalさんなどに最初に出会えれば僕は1年間こんなに苦労しなくてよかったのではと思うぐらい特に学生で就業経験のない方にとって最初に始める環境はとても大事だと思います。

 

2018/02 親と縁を戻す

最初の3ヶ月、僕は生活保護で家を借りたり大学に寝泊まりしようと思っていたのですがママの優しさで家と大学の解約はありませんでした。ただ、自分で食費や生活費を稼ぐことはものすごく大変でした。バイトもほぼ経験したことないSpoiled kidだったので2人分の食費を稼ぎながら学校に行くので精一杯でした。

 

2018/03 Greeインターン

2年生の冬にグリーで1、2年生でメディアなどに興味ある人の説明会があり、たまたま事業部長と話しをして気が合いその事業部長がいきなり面接などもせずにグリーのインターンに僕を入れてくれました。そのおかげもあって、実際に能力もないのにいきなり入ったので実際実務になった時にエクセルも使えないしプログラミングもかけないし自分の無能さを痛感しました。データ取得できない、分析できない、管理くらいしかできない中、仲良くしてくれた上司の方がこれから学べばいいと励ましてくれてとてもいい環境だなって思いました。

 

実は僕が現在IT企業が大好きな理由は、この上司のせいでもあります。最初に出会った時に、“タメでいいよ” とか “一緒にご飯行こうぜとか” 今でも話したりして今月久しぶりに会あうと思っているくらい仲良くしてくれました。また、僕を入れてくれた事業部長も僕がアイデアをすぐに持っていくと仕事中でも手を止めてすぐにアイデアを聞いてくれました。

ただ、僕は自分がここにいては今の業務をこなすだけで終わってしまうと思い、3ヶ月して辞めてすぐにプログラミングなどを勉強しました。

 

入れてくれたのは、このページ開いて一番最初に出てくる人。

Arineという美容アプリを運営されています。

recruit.gree.net

 
2018/04 ブロックチェーンを勉強する。

最初2人でやっていた僕のビジネスに、いろんな人が入ってきて当時流行りであったブロックチェーンでビジネスをしようという話になり僕は、そこからブロックチェーンを勉強し始めました。

 

5月末にはプログラミングをひたすら勉強し、2018年10月末に自分たちが考えているビジネスのバックエンドをスクラッチからブロックチェーンで一人で書くという偉業を成し遂げました。この際に、ずっと家にこもっていたので体重は増加し皮膚もあれてしまい大きな等価交換をしました。

 

4月ごろからこのブロックチェーンのビジネスをとりあえず聞いて欲しく、いろんな社長や投資家をFBで見つけメッセージを送りつけては、いろんな人に会いにいってました。上場企業の社長が直々会ってくれ、話を聞いてくれるような経験もありました。

 

2018/06 ビジネスコンテストに参加。

息子のゆずっぺが誕生しました。

生まれた時は、なぜか涙がでました。

 

僕の考えたビジネスをとりあえず見てもらうにはまず、ビジコンに出ないといけないということを知り慶応が開催しているビジネスコンテストに2つ、Sonyが開催しているコンテストに1つ出しました。

 

慶応のビジコンは二つとも出場しましたが、どちらも中間審査で落ちました。

理由は簡単で、誰のどのような問題をどのように解決するかというのが明確ではなかったからです。僕らは、どのように解決するかにこだわりすぎていてどのような問題かというのをちゃんと把握できていなかったのです。

 

どのように解決するかにこだわってしまうと

*例えば

美容師とユーザーをマッチングするなら、AIにやらせばいいや!!

どういった問題かというのを言語化できていないとどのように解決するかの優先度(ソリューション)がつけられなくなり、その解決策が適切かを判断できなくなります。

 

 

思考過程

AIでマッチングしよう。

じゃ、どうすれば美容師とユーザーはマッチングしやすくなるだろう?

問題の明確化

メニューを探す際、施術名が業界用語すぎてわからないという女性が多くいるからその施術がどのようなものかわかりやすくする必要あるんじゃないかな?

解決策の洗い出し

思いつく解決策

・どのように変わるのか実際のその美容師の過去の施術のBefore After写真でメニューを選べるようにしたらカラーの種類の違いがわかりやすいかも?

・AIでメニュー名から、施術例を自動画像生成してあげたらいいかな?

・etc..

ソリューションの検証

10人の女性に聞いたとこと、Before Afterの写真だとわかりやすくてメニュー表示が名前ではなくて、具体的な写真例が見えるならそのマッチングアプリ使ってみたいとのことだったよ。

あれ、AI使わなくてもいいんじゃない?

問題が明確になる前に、AIという解決策がさきにあると、AIに縛られてしまいなぜAIを使うのかという妥当性を追求できないのです。

 

僕が学んだ社会に出て一番学んだことは、アイデアを出す際にそのアイデアがどのような問題に対するアイデアなのかということが前提であるということでした。よく言われる、問題発見問題解決能力です。

 

逆に、最近グーグルやマイクロソフトインターンの面接で聞かれたことは、ここだけでした。(どっちも落ちました笑、なぜなら落ちた後に気づいたからです。来年また受けます。)

 

ちなみに、グーグルのインターンの質問です。

・あなたの利用したことあるグーグルのプロダクト一つ選んでください。

・何人のユーザーが利用していると思いますか?

・そのユーザーからの収入を来年までに5%あげてください。あなたのとる行動は何ですか?

 

最後の問題で、あなたならどう考えますか?

最初に、広告やインスタグラムなどでアドバタイズするという風な発想に至りませんでしたか?小さなある特定のコミュニティで、はやらせてバズらせるなど。自分の独自の手法を使って何かをするのですか?需要のある層を新しく発掘するのですか?

 

では、その解決策に至ったのはなぜですか?

お気づきだと思いますが、実は、ここで何をするか(解決策)は一番大事ではないのです。大事なのは、今現在どういう問題があるかを発見することです。

例えば、そのプロダクトの集客から定着そして収入に変換されるまでの過程で何が問題なのかを発見した上でその解決策を持ち出さないとその解決策が適切かわからないですし、検証する優先事項がないまま進むことになってしまいます。

 

もっと具体例でいうと、

集客して定着するまでの割合が他社の製品と比べてとても悪いです。

そのUXの中でも、特にこのページに到達した際の直帰率(離脱率)がとても悪いです。

このページの情報量が多すぎるのではないかなという仮説を立てましょう。

情報量を減らしてもう一度計測して検証してみましょう。

改善されませんでした。

じゃ、このページの配色の数を減らして計測して検証してみましょう。

改善されました。

 

というように、この問題を見つけた上で問題を解決する能力を利用するのがとても大事なのです。話に戻りますが、僕が去年ビジコンで落ちた理由はこれです。ただ、その中でもビジコンの発表の中で僕のアイデアを気に入ってくれた社長さんがいて、その社長さんにその後投資してもらうことになります。

 

ソニーのビジコンは、

「Jasrsacのお金の不透明性をブロックチェーンで透明化する。」で提出し、通らなかったもののソニーの本社に呼んでもらいブロックチェーンを使ったビジネスを今後みたいというので色々経過を知りたいと名刺をもらったりしたのですが、投資してもらった方のビジネスを継続するためにやめました。

 

2018/12 投資家に出会い会社設立

最初、1300万円投資してくれると聞いたときは、人生やっとここまできたという嬉しさでいっぱいでした。念願の奥さんと籍を入れてもう一度一緒に暮らせると思うと嬉しさか出てこなかったです。(お金がなかったので、奥さんは実家住みでこっち来て会いに来たり、食費なくなったら実家戻ったり)していました。

しかしここから、さらに無能性を発揮していきました。

僕が会社でやっていたことは、組織として全員に役割をふりプロダクトの構想を練ることでした。アプリを作る時も、先ほどの問題が明確ではなく解決策が主体になっていたので問題が明確になっていないままアプリの開発をはじめてしまいました。さらに、デザインがないとアプリができないことに後から気づき自分がデザイナーになってデザインを作成していきました。デザインも、初めてで変更ばかりで開発する前に仕様を確定させないといけないのに、なんどもデザインを変更してエンジニアが何度も開発を1からしてしまう羽目に。

 

さらに、そもそも解決策ベースで進んだので、その後にちゃんと問題が何かを言語化してそのための解決策としてこれは適切ではないよねということで、コードを全部書き直しています。プロダクトマネージメントで一番やってはいけないこと。(そもそもこれがプロダクトマネージメントという職種であると最近知ったw。)

 

スタートアップのプロダクトマネージメントとして本来あるべきは

 

イデア

問題が何かを言語化します。

問題の需要の検証

本当に問題なのかをユーザーにインタビューなどで検証します。

問題に対する解決策の検証

その問題に対して何が適切な解決策なのかを検証します。

MVPの作成

その問題に対して適切な解決策を最低工数で作成します。クオリティーは低くても大丈夫です。その問題に需要があれば、ユーザーは今の問題を解決できるはずです。

機能追加

少しずつ、フィードバックを元に必要な機能やデザインを施していき、常にユーザーの動向をアナリティクスやそういったもので計測しながら反応のいいものだけを追加していきます。

スケール

資金調達をして、広告を増やして行ったり、最適化のためにAIを使ったりという手順でサービスのスケールを目指します。

 

僕の仕事はこれ↑全部と、足りない人材を自分で補うことです。

 

スタートアップで一番辛かったのは、僕がユーチューブを作ってる時から一緒に起業し始めた友人との別れでした。お互いに、目的が違うという現実を受け入れなければならなく友人の取締役を解任しました。

 

いい経験もありました、上場直前の他企業の取締役会に出席して発表させてもらったり、高級な場所でのご飯になんども連れて行ってもらったりなど色々ありました。

 

2019/06 起業断念

ここまでたくさんの学びがありましたが、僕は大きな失敗をしていました。

それは、資本政策といわれるものです。

本来起業する際は、自分で会社を立ち上げ投資をしてもらう際に自分の企業価値を見積もりその投資額/企業価値で株の分配をします。

僕は、投資してくれるとゆった投資家に会社を作ってもらい投資してもらったと思っていたのですが現状はそうではなくその投資家と僕で共同出資したことになっていました。出資額は、あちらが1350万円僕が0円なので僕の株保有数は0です。

僕は、月8万円で180時間働いていたただの雇われ社長だったのだと後から気づきました。だから、一旦この会社に辞任表を出してもう一度1から色々と勉強しようと思います。

 

現状

働き先を失い、貯蓄がもうなくて昨日ママから5万円を資金調達したところなので今現在はソフトウェアエンジニアで長期をインターンをしながらサマーインターンで稼ぎまくろうと思います。

起業は失敗しましたが、その肩書きと開発経験があると大抵のインターンシップの書類選考は通ります。面接で本質的なことが理解できてないと僕みたいに落ちますが。

 

履歴書はこんな感じ

docs.google.com

 

大事なのは今後この失敗を生かして、もう一度この夏のビジコンで再挑戦しようと思っています。インターンでお金を稼ぎながら、もう一度仲間と一緒に社会問題を解決しようと思います。

 

メリットやデメリット

メリットをあげますと、めっちゃ勉強できるし全ての職種を経験できるわけだから就職する前にどのように働きたいかを一通り試した上で自分が働きたい職種を見つけることができる。多分社会に出ても自分が思っている仕事と実際の社会の仕事とのミスマッチングがないので、理想通りの働き方でいい40年間を送れる気がする。社会に出て働くのが楽しみなくらいです。

 

さらに僕は起業を通して、今まであまりやってこなかったエンジニアやデータアナリスト、最終的にはプロダクトを改善するプロダクトマネージャーになりたいと思えるようになりました。

 

最初は、やはり自分の優位性に固執してしまいがちですが、起業家はなんでもやらないといけないのでそんなこと言ってられないんですね、で結果いろんなことを挑戦できるようになります。

 

経営だけ、マーケティングだけ、デザインだけ、分析だけとかエンジニアリングだけ、というのを色々やることで

マーケティングとエンジニアリングでデータ自動取得、分析とか

マーケティングとデザインとエンジニアリングをやることでプロダクトマネージメントをより深く理解したりだとか。

 

 

デメリットは、学生時代の楽しいことやニート生活はできないということ。さらに子供がいると飲み会に行くお金もなければ、食費も節約。

イチャイチャラブラブな生活を捧げる勇気がある人はこちらの世界が向いてるかも。

ただ、やはり社会から外れていくので自分の存在を正当化するための哲学と向き合わなければならないのはあるかもしれません。

 

もし、ブログを読んで面白かったりしたらコメントでもなんでも下さい。

読んでくれてありがとうございました。

 

 

ビフォーアフター Day 44

最近ジムに行けてなくて全然ブログ書いてなかった。

体重も、77に戻りました。

 

仕事で忙しくて、… なかなか安定できないのがスタートアップの悪いところですねぇ。

 

今日は奥さんと付き合ってから2年ということで朝から仕事オフで、苺狩りにいってきました。

なぜ苺狩りなのか?

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このボーイ、苺が大好物

ママも大好きです。

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20分電車にのって、仲町台にある秋元農園へ。

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ゆずっぺさん、せっかく大好きないちご畑があるのにもかかわらず、寝てしまって一個も食べれずに帰ってきました。

 

今日の残りの時間は、遠隔で仲間と開発をしました。

また明日

ビフォーアフター Day 35

今日は体重測っていません。

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今日はジムにいけませんでした。理由は、体の皮膚にまた湿疹できて痒みを伴う症状がでてきました。去年これで、頭 顔 手足全部やられました。未だに症状がわかりません。僕の大学2年秋学期にあたりからこの皮膚の症状で悩んでいます。とりま、掻いてしまうとよくないので腕と足にシップをはりました。

 

まーそういう話もあるのですが、今日は釣りにいってきました。

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江ノ島の堤防で、サビキ釣りで小鯖を狙いに行ってきました。

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なかなか釣れなくて今日は坊主でした。まわりはいっぱい釣れてたのに!!けど、横の人がつった小さなカサゴをくれたので帰って煮付けに…と思ったのですがそのまま刺身にしてみようと思い刺身にしてみました。

 

身が15cm以下で小さくて、刺身は3枚しか取れませんでした。捌くのが下手すぎて、ほぼ無駄になってしまいました。😭

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それだけだと悲しかったので、ビッグパワーで半額になっていたシマアジの身を切って刺身にしました。

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横の魚は、500円が150円まで寝下がっていた、ぶりのカマとアラを購入し霜降りにして塩と生姜をぬって塩焼きにして魚づくしにしました。(カサゴの刺身は、真ん中の3枚だけ)

あとは、ママがラザニア的なものを作ってくれました。

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しんたろう君と、鋼の錬金術師アマゾンプライムで見ながら刺身とジンバックとラザニアで楽しい夜でした。

 

まー筋肉ですがこんな感じで、胸がしっかりしてきました。

腹筋も少しずつ見えてきました。5月末までに急激ビフォーアフターは無理ですが少しずつ頑張っていきます。

 

それではまた明日!