自分で問題を発見し、問題を解決できる人間になるまで Vol.1
背景
お久しぶりです。神奈川に住んでいる現在休学中の大学生です。
前回の起業断念ブログの引き続きで、このブログを書きます。
(これ若いころのかっこいい僕、20歳の写真)
起業を失敗したブログを書いた後に、僕には大きなミッションができました。
それは、「問題を見つけられるようになる」ことと、「発見した問題の解決をできるようになる」ことを自分でできるようになることです。
この大事なことに気づいてから、いかに
自分の身近にある問題を発見すらできていなかった
事実を現在痛感しております。
今現在僕がなぜこの能力を伸ばしたいかというと、もし、この論理的なアプローチ(問題発見・問題解決)が今後できなければ、自分は自分の奥さんや息子のことを今後守る、または家族として継続して関係をもつことができないんじゃないかと思ったからです。
なぜなら、奥さんとの2年間の関係の中で、人間関係はとても感情で潰れやすく、問題が生じた際に、いかに論理的にアプローチしお互いの認識のずれを埋めていくことが大事かということを学んだからです。お金がなくて、お互いの時間もなく心が狭くなっていくと、人間であればだれしもが心の余裕をなくし感情的になります。
そんな際に、お互いになにがあっても、どうなっても論理的にアプローチしお互いの理解があったうえで関係を継続させたいと思いこのマインドセットを学習することにしました。
さらに、この能力は、仕事や人間関係だけではなくありとあらゆるものに対してアプローチする際に役に立つものだと思い、これをマスターできれば本当にどんな壁があっても乗り越えていけそうな気がしたのでまずは、まずは自分の身の回りにある1つ1つの小さい問題から発見し解決していこうと思いました。
まず初めに、僕が発見した解決したい問題とは
ぼくがずっと不満(問題)に思っていたことは、奥さんが勉強を継続できないことです。
彼女自身、高卒認定を取りたい、勉強したい、SFCに行きたいという目標はあるもののなかなか子供がいるから勉強ができないということで勉強がおろそかになっていました。
ただ、僕からすると一日30分やればいいだけなのにだとか、子供が寝ている間のSNSの時間を少しでも勉強すればいいのになと環境のせいにしているような気がして、奥さんに強くあたるときがありました。
「お金がなくて、子供がいるんだから在宅で働けるような仕事を選べばいいんじゃない?プログラミング3か月間勉強してフリーランスでもすれば、バイトより稼げるし学歴も問われないからちょっと勉強すればいいじゃん」
という会話も、1年間半してきましたが彼女はその気になりませんし、今では飲食店でバイトをしています。
なぜ、勉強ができないのか先週の夜に深く彼女と話すことにしました。
彼女に僕は、「あなたは勉強したいのですか」と聞きました。
彼女は、「したい」と答えました。
僕「なんで勉強したいの」
彼女「高卒認定取って、大学に行ってデザインを勉強したいから」
僕「高卒認定を取るために、なにを勉強するかわかる」
彼女「グーグルで調べたらわかる」
僕「どのように勉強したらいいかわかる」
彼女「高卒認定の本も、トコトコ算数も買った」
僕「勉強なんで続けられないの?」
彼女「後回しにしてしまう」
僕「なんで」
彼女「やる気が出なくて、後にしてしまう」
僕「一回座ってやってたじゃん、なんでやる気がなくなったの」
彼女「ゴールがあるんだけど、そのゴールまでたどり着くのに自分がどれくらい進んだかわからない。で、なんか辞めたくなる。」
僕「ゴールに対してどのくらい進んでいるのるのかが自分でわからない結果、成長を実感できずに継続が困難になるんだね。」
ここで僕は彼女の問題を確信した。(言語化間違ってたら指摘してください)
最初は意欲があり取り組んだものの、ゴールまでの道筋(一つ一つの小さな目標)を自分一人で設定できず、自分が今ゴールに対してどれくらい進んでいるのか検討がつかないため、成長を実感できない結果勉強を継続できないという問題
僕「じゃあもし、魔法でLevel 100になったら高卒認定を受ける準備ができて、もしLevel1からLevel100になるまでの道筋が書いてあるガイドラインがあれば勉強続けることはできそう?」
彼女「そう、これをやることでゴールまで自分が進んでいるって実感できるもの。」
そして僕が彼女の問題に対して提供したいと思った解決策は
毎日の課題で達成できる小さな目標設定を提供して上げ、ゴールに対して自分がどれくらい進んだかを可視化できるようにすることで成長が実感でき、勉強の継続が可能になるもの。
イメージ図は下の写真のようなもの
この問題を解決するために、僕は一回これを画用紙か何かで作ってみようと思います。
彼女に聞いてみたところ、こういった成長がわかるものが欲しかったんだと最後に聞けて嬉しかった。
定性的なアプローチで問題を発見することができたーーー(心の叫び)
そして、かっこつけると最終的には彼女のように同じような課題を抱えている人も助けてあげることができればなって思います。
僕は、たまたま勉強というものと運よくいい出会いができ、勉強をすることが楽しいと思える環境にであえましたが、ゴールまでの道筋が見えなくて勉強が苦で仕方がなくやりたくない、またはやらざるを得ないという人もいると思います。そういう人に対してこの解決策を届けて、「実は勉強って誰でも成長できて、楽しめるんだよ」って思える人が増えればとしてはとてもうれしいです。
まだ、解決策をどのように作るかは考えていませんが、(作れるかわかりませんが)実際にこの夏で作ろうと思います。
このように、感情だけで強引に解決しようとしていた周りの小さい問題を一つ一つ論理的にアプローチすることにより、お互いの認識のずれをなくしたうえで本質的な解決をし、協力していろんな壁を乗り越えて暮らせるようになりたいです。
また、定期的に上げようと思うので読者のみなさんコメントとかお中元とかそうめんとかお待ちしております。(そうめん食べよってゆってくれる人探してます。)