yukijuki’s blog

このブログは、色々僕が得たことを書こうかなと思っています。

自分で問題を発見し、問題を解決できる人間になるまで Vol.2

背景

お久しぶりです。神奈川に住んでいる現在休学中の大学生です。

 

彼女の勉強が継続できないという問題を考察した結果を共有しようと思いました。

 

この一週間彼女と、毎日のように何が問題かを話し合いやっとのことでここまで言語化しました。

 

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勉強が継続できない問題はなに?

 

「勉強ができないのは、やる気がないからだ!!」

「勉強ができないのは、性格に問題があるからだ!!」

 

という風に思う方はたくさんいるかもしれません。

 

勉強ができないというは、事実かもしれません。しかし、なぜそれができないかを決めつけるのは少しばかり早いのではないでしょうか?

 

では、こうしましょう

 

勉強に挑戦した彼女のステップを一つ一つ聞き出して、その一つ一つのステップの中に対してどういう問題が発生しているか細かく見てみませんか?

 

<ステージ1>

 

最初、彼女が自分で勉強を始めようと思ったのは自分が大学に受かっている姿をイメージしているときでした。

 

こうなりたい、あーあなりたいという漠然な幻想からそれに対して行動する意欲が沸き、高卒認定を取る必要性があるということから勉強を始めました。

 

<ステージ2>

 

それから彼女は、なにをどうやって勉強するかを考えました。

 

グーグル検索で、高卒認定をとるにはどの科目を勉強しないといけないのか、そして参考書で進めるのか? スタディサプリで進めるのか?

 

結果、最初は高卒認定過去問を購入し勉強を始めました。

 

<ステージ3>

 

しかし、中学の間に全然勉強してこなかったつけがまわってきて、高卒認定の過去問が一問もとけない状態でいきなりやる気がダウン。

 

どこからやればいいかわからなくなり、僕と話した結果まず小学6年生の算数からやり直すことにしました。

 

<ステージ4>

 

その後、彼女はスタディサプリに課金し小6算数をやりましたが、1か月で動画を3つくらいしか進められませんでした。

 

算数が理解できなかったわけではない、算数は理解できて達成感もあったと言っていた。

 

しかし、

 

「ゴールまでなにをどれくらいやらないといけないかがわからない。」

 

このような不安によってやる気が絶たれたといっていました。

 

 

<ステージ5>

もし、何をするかが明確になったとして継続して勉強することができるのか彼女に聞いてみると、後回しにしてしまって勉強できないかもしれない。

 

どうだったら継続できると聞いたところ、成長を感じれない(プロセスを楽しめない)と勉強が継続できないと教えてくれました。昔は、問題がわかって解けたから楽しくて自分から勉強をしていたことを教えてくれました。

 

問題が解けると、自分の成長を実感できて継続することができるのはみなさんも覚えがあるんじゃないでしょうか?

 

 

それでは問題を言語化していきましょう

<ステージ3>~<ステージ5>

までの問題を一言ずつ上げていくとすると

 

<ステージ3>

「自分のスタート地点がわからない」

 

<ステージ4>

「ゴールまでなにをどれくらいやらないといけないかがわからない」

 

<ステージ5>

「問題が解けるようになるまで自分に成長を感じれないからなかなか継続できない。」

 

こう問題を細分化して見てみると、

「やる気がない」だとか「性格に問題がある」

というのはもしかしたら、彼女の問題じゃないのかもしれないと思うことができる気がします。

 

で実際、これらの問題が本当に彼女の問題であるか解決策を作って検証してみようと思う。

 

まず、

 

<ステージ3の解決策>

自分のスタート地点がわからないという問題に対し、

同じ目標を達成したことのある第三者に判断してもらうことで解決できます。

 

<ステージ4の解決策>

ゴールまでなにをどれくらいやらないといけないかがわからないという問題に対し、

同じような現状から目標を達成したことのある経験者の過去の勉強量や使った教材を参考に、一歩一歩のステップが確立された道のりを彼女のスタ-ト地点から作成し提供することで解決する。

 

<ステージ5の解決策>

問題が解けるようになるまで自分に成長を感じれないからなかなか継続できないという問題に対し、一歩一歩のプロセスがゴールに対してどのくらい進んでいるのかというのを数値化して可視化してあげることによって(少しずつでも進んでいるというのがわかるので)、問題が解ける以外の方法で成長を感じさせることができるかもしれない。

 

まとめると

 

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そこで思いついた解決策を具体的に作ってみた。

→に進んでみてください。

 

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こんな感じで、モックを作ってみました。

 

彼女にモックをみせたところ、とても使ってみたいというフィードバックをもらったので、実際コードで書いていってみようと思います。

 

<ステージ5>の解決方法は実際検証してみないとわからないので、一回作ってFBをもとに改善していこうと思います。

 

ていうことで、今回は彼女の問題を深堀し、解決策のイメージを検証するところまでできました。問題発見、問題解決にまた一歩近づけました。

 

来週もまた、進捗を書いてみようと思うのでぜひよろしくお願いいたします。

 

また、勉強が継続できなくてこれを使ってみたいだとか、自分は違う問題があるっていう方はコメントクダサイ!!待ってます。